十鼓文化村
十鼓仁糖クリエイティブパークは台南市の郊外にあり、静かな森の小道を抜けて騒々しい都会から離れ、人々に文化・芸術に親しみやすい新天地をもたらしました。十鼓仁糖クリエイティブパークは7ヘクタールを占め、中には日本統治時代に建てられた古い倉庫が16軒もあります。2005年に十鼓が再建計画を立て、廃れてきた空間を生かすコンセプトのもとで、国際的にも知名度のある有名デザイナー劉国滄氏と葉世宗氏を迎え、改造事業を始めました。限られた資金を生かし、長年廃置された台湾製糖株式会社の仁徳車路墘製糖所に新しい生命を与え、百年の歴史を持つ製糖所を蘇らせました。十鼓が独自に創作した鼓楽を通じて、仁徳車路墘製糖所は鼓学をテーマにしたアジア初の国際芸術村として脚光を浴びました。